2007~08・冬の青春18キップの旅 VOL.2 平成20年1月11日(金)~12日(土)
平成20年の旅行は「ジョイフル・トレインを使用した多客臨時列車」の乗車に力を入れたいと思い、どこかに青春18切符で乗車できる珍しい車両がないか調べたところ、12日(土)に189系の「彩野」が宇都宮から成田まで快速[早春成田初詣]号として走ることが分かりました。
11日(金)の夜には会社の新年会があるので、体力的にもスケジュール的にもかなり厳しいのですが、なかなか「彩野」にも乗車する機会がありませんので思い切って出かけることにしました。
①長野(2100)→高崎(2148) あさま552号 【N2編成】 【乗車:6号車】
駅前で行われた新年会の終了後、あわてて着替えた後、長野を9時に発車する[あさま552号]で高崎を目指します。
金曜日の最終間近の新幹線なので混雑を予想していたのですが、思っていたほどの混雑ではなく、指定席は窓側の席がようやく埋まる程度の乗車率でした。
②高崎(2202)→上野(2258) たにがわ428号 【K49編成】 【乗車:1号車】
高崎で所要を済ませた後、今度は[たにがわ428号]に乗車して上野を目指します。
現在、JR東日本の新幹線車両にはE1、E2、E3、E4、200、400系の6種類の車両がありますが、実は200系と400系の新幹線には乗車したことがなく、今回が200系新幹線への初めての乗車となります。白色と緑色に塗りなおされた国鉄カラーのK47編成を期待したのですが、今回の乗車はリニューアルされたK49編成でした。
室内はアコモ改善を実施済みですので、座面も稼働するシートになっていましたが、なんとなくシートが小さく、また、ガラス窓の位置に比べてシート全体の高さが低く感じられました。
それになんといっても設計が古いせいか、振動も騒音も大きく、年代を感じさせられる車両でした。
③上野(2346)→高崎(137) 989M 221系15連 【乗車:5号車】
上野からは高崎線の最終となる普通列車で高崎へ戻ります。青春18キップを有効に活用するため、日付が変更となる赤羽までの乗車券を別に購入して乗車します。今夜はムーンライトえちごが睡眠を取るためのねぐらとなる列車なのですが、乗車時間が短時間のため、この列車でも睡眠を取っておく必要があるのことから、迷わずグリーン車へ乗車することにしました。
高崎線の車両もE231系が主力となり、なかなか211系の編成にもお目にかかれなくなっているところですが、今日の高崎線最終列車となる989Mには211系が充当されていました。しかも、ホームに行ったところ、前から乗車した意思と思っていた「平屋のグリーン車」が連結されているではないですか。「今回は静かな1階席に…」と思っていたのですが、迷わず「平屋のグリーン車(サロ211-1005)」に乗車することにしました。
最終列車なので「混むかな?」とは思っていたのですが、実際には「混む」なんていう状況ではなく、グリーン車にも立ち客がびっしりと乗り込み、さながら朝のラッシュ時の通勤列車状態で上野駅を出発しました。 「走り始めれば、だんだんと乗客は減っていくだろう。」と思っていたのですが、こちらも私の期待を裏切り、大宮までは確実に乗客が増え続けました。ようやく、上尾駅でまとまった数の乗客が降り、その後、桶川、鴻巣と停車するたびに「ごそっと」降りていき、気がついたときには5号車の乗客は3人になっていました。
◎高崎駅で…
高崎駅での待ち時間は約2時間ですから、「待合室で雑誌でも読んでいれば…」と軽い気持ちでいたのですが、高崎駅には「待合室」がありませんでした。
たぶん、待合室があるとホームレスの宿泊場所になるから…という理由なのでしょうが、待合室くらい用意をしておいて欲しかったですね。
④高崎(337)→新宿(510) 3720M 快速[ムーンライトえちご] 485系6連 【K2編成】
(←新宿① クロハ481-1030+モハ484-1021+モハ485-1021+モハ484-1042+モハ485-1042+クハ481-347 ⑥高崎→)
高崎駅の自由通路で時間をつぶしたのち、今夜の宿となる快速[ムーンライトえちご]で新宿駅にもどります。「宿となる。」とは言ったものの、新宿にはあと1時間30分ほどで到着してしまいますので、ほんの「仮眠」程度しかできません。
先月乗車した「ムーンライトながら」の車両は、座席にフットレストが装備されており、また、前の座席の下に足を入れることができ、窮屈間を感じることはありませんが、[ムーライトえちご]に使用されている車両は、足を伸ばすことができず足元が非常に窮屈です。ただ、すわり心地のいい大型のシートのおかげで少々睡眠をとることができました。この前乗車したK1編成のシートとは違うような気がするのですが…。ですが、さすがに暖かい車内のおかげで短時間ですがぐっすりと寝ることができ、列車は夜がまだ明けぬ新宿駅に定時に到着しました。
⑤新宿(624)→宇都宮(816) 8521M 快速[フェア-ウェイ]
485系6連 【K1編成】
(←宇都宮⑥ クハ481-347+モハ485-1042+モハ484-1042+モハ485-1021+モハ484-1021+クハ481-1030 ①新宿→)
快速[フェアーウェイ]の発車まで時間がありましたので、中央線に乗車して東京駅まで往復した後、ホームに向かいます。
新宿からは快速[フェアーウェイ号]に乗車して宇都宮駅を目指しますが、この車両は、先ほどまで乗車してきた快速[ムーンライトえちご]の編成がそのまま充てられます。
先ほどまでは5号車に乗車していましたが、今回は3号車に乗車します。インターネットの掲示板などを見ると6号車だけは「レディスカー」となっているため、シートの色がピンク色になっているようですが、4号車はいままで乗車していた5号車とはなにも違いがありませんでした。
この列車は名前のとおり、ゴルフに向かう人たちのための列車で、シーズン中にはゴルフバックを抱えた人たちで結構な乗車率になると聞いていましたが、さすがにオフシーズンということで乗客もさほど乗車していません。ただ、青春18キップ期間中ということもあり、あきらかに私と同じ目的で乗車している人が何人もいるようです。
乗車していて結構気になったのは「この列車、何で全開で走らないのかな?」ということです。なんとなく、前方を遅い車両でふさがれていて、全区間に渡って調整をしながら走っているような気がしました
新宿の駅で購入した朝食を食べたあとは、うつらうつらとしているうちに宇都宮駅に到着しました。
⑥宇都宮(852)→成田(1147) 9522M 快速[早春成田初詣号] 183系6連 【OM201編成】
(←成田⑥ クハ189-511+モハ188-43+モハ189-43+モハ188-45+モハ189-45+クハ189-2 ①宇都宮→)
宇都宮からは189系観光車両の「彩野」を使用した快速[早春成田初詣号]に乗車します。 189系の「彩野」については、特急「あずさ」、特急「かいじ」がE257系化された際に余剰となった車両をジョイフルトレインに改造した車両です。当初は華やかな紅葉をイメージした赤に黄色のラインに塗られ、観光用の列車として活躍をしていましたが、2006年3月から開始された東武鉄道との特急列車の相互乗り入れの開始時に、「彩野」が485系の特急[日光]、[きぬがわ]の予備車両となったため、東武鉄道のスペーシアや485系と同じ現在の塗色に塗り替えられ現在の姿となっています。
ただ、外観の色で目を奪われがちなところですが、よく見るとスタイルそのものは189系のままで、特急[日光]や[きぬがわ]に使用されている485系とは全く異なるスタイルとなっています。ただ、室内には若干ですがが入れられており、緑色のシートがとても色鮮やかです。
指定席券の購入に苦労した割には車内はガラガラです。6号車に成田山参拝と思われる団体客が20名程度乗車しているほかは、各車両とも10名以下でガラガラの状態です。これならばシートをボックス席にしてらくらくと乗っていけるかな?と思ったのですが、途中の古河駅で乗車してきた3名組の女性が私の横の席に座りました(びゅうの企画枠のようでした。)。その後も列車が停車するたび、確実に乗客は増えていきます。もしかしたら、この列車は混むのかな?と思ったところ、大宮駅から大量の乗車があり、車内はほぼ満席の状態となりました。
しかも、女性の多い団体なので車内のにぎやかなこと。車内はうるさいし、窓の外は強風・雨・ガスの発生で何も見えなくなり、シートにじっと身を寄せているだけの3時間となってしまいました。
◎ 成田山新勝寺
天気がよければお参りに行く予定でしたが、特に信仰心があるわけでもありませんし、雨にずぶぬれになるのが間違いありませんし、次の列車で成田空港に向かうことにしました。
◎ 成田駅にて
今日は、「成田臨」が多く設定されていましたので、成田駅は183・9系のオンパレードと なり、久しぶりに「あずさ」色の183系を目にすることもできました。
⑦成田(1231)→成田空港(1442) 3963F 快速[エアポート成田] E217系15連 【乗車:増4号車】
せっかく成田まで来ましたので、盲腸線となる成田空港までの路線の乗車をします。
成田空港までの短時間ですが、初めての乗車となるE217系に乗車して向かいます。成田駅を出発してしばらくの間は成田線と平行に走りますが、その後、成田線と分かれて田園地帯を進みます。飛行機が飛行している姿を見れると思っていたのですが、こんな天気のためまったく見ることができませんでした。
E217系の車内は、シートも「スカ色」でまとまっており、とてもおしゃれな感じがしました。
⑧成田空港(1300)→東京(1425) 4362F~1362F 快速 E217系15連【乗車:4号車】
成田空港からは、ここまで乗車してきた4105Fの折り返しとなる快速で東京へ向かいます。E217系にじっくり乗車するのは今日が始めてですので、東京までの1時間30分はグリーン車に乗車します。
グリーン車そのものの雰囲気は、211系やE231系のグリーン車と大きな違いはないのですが、シートの色が車体とマッチしていないような気がします。これならば、ロングシート車と同じように「紺色」にしておいたほうがおしゃれな感じがするのですが…。
天気がよければ外を眺めながらいくところですが、昨夜の睡眠不足がたたり寝ている間に東京に到着してしまいました。
⑨東京(1444)→長野(1712) あさま529号 【N21編成】 【乗車:8号車】
東京駅からは新幹線で長野に帰ります。途中駅は上野駅、大宮駅、軽井沢駅にしか停車しない速達タイプの新幹線に始めて乗車します。
新幹線に乗る「速いな。」と毎回思うのですが、この列車は大宮を出発したあとほとんど減速をしないまま軽井沢の手前まで走り続けますので、本当に速く感じました。
天気がよければ成田山へ初詣を…と思っていたのですが、雨・風で断念してしまいました。 来年も「初詣臨」に乗車できるチャンスがあるならば、もう少し車内が楽しめる車両、たとえば「ゆう」とか「彩」を使用した列車に乗車して、再チャレンジをしてみたいと思います。
"2007~08・冬の青春18キップの旅 VOL.2 平成20年1月11日(金)~12日(土)" へのコメントを書く