平成20年度・冬の青春18キップ乗車記VOL.3(251系ホームライナー乗車と飯田線の旅)

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 22日に都内で会議がありましたので(先月末から5回目です。)…今回も青春18キップを使って帰ることにしました。前回(12~13日)は、快速[きそスキーチャオ]の初乗りが目的でしたので、名古屋回りで帰りましたが、今回は飯田線を一気に北上して帰ることにしました。


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①新宿(2030)→小田原(2150) 3453M [ホームライナー小田原23号] 251系10連【RE-1編成】
(←小田原① クロ250-1+サロ251-1+モハ250-2+モハ251-101+モハ250-101+モハ251-2+モハ250-1+モハ251-1+サハ251-1+クハ251-1 ⑩新宿→)
 この車両、乗りたかったんです。もちろん定期列車の特急[SVO踊り子号]に使用されていますから、そちらに乗車すればいいのですが、なかなか乗車するチャンスに恵まれず、今回、ようやくホームライナーですが乗車できるチャンスが巡ってきました。
 当然、乗車をするなら先頭のグリーン車に乗車したいので、Suicaに新宿-小田原のグリーン情報を記録させ、[ホームライナー小田原21号]が発車した19時30分から新宿駅5番線のホームライナー乗車口に並びます。…と書くと簡単なのですが、当日は冷たい雨と風が凄く、本当に震えながら、寒さに耐えながら列車の入線をひたすら待ち続けました。
 今回乗車する[ホームライナー小田原23号]は20時15分頃に入線をしてきます。列車が入線してくる時間になると乗車を待つ人の列もだいぶ伸び、ホームライナーの人気の高さが伺えます。
 [ホームライナー小田原]はどの入口からも乗車できるわけではなく、7号車と8号車の1か所づつしか空けません。そのためドア扱い開始とともにひたすら車内を歩き続け1号車に向かいます(このドアもプラグドアでかっこいいです。)。1時間寒さと戦った甲斐があり、1号車の1番C席を確保することができました(1号車のグリーン車はA・B席が海側、C席が山側となり、2号車のグリーン車はA席が1列で海側、B・Cが2列で山側になります。)。
 さてSVOのグリーン車ですが、大型のシート(オットマンも装備されています。)で座っているでけで優雅で贅沢な気分が味わえます。このシートに1時30分乗車できてエクストラコストが950円なら充分支払う価値があると思います。
 ただ残念なのは、思ったより前方の視界がよくないということです。1列目のシートに座るとちょうど目の高さのところに運転席と天井の境目の柱があり、視界をスポイルしてしまいます。じゃあ、サイドの視界はどうかというと、これもちょうど横を見ると柱が来てしまい、こちらも「抜群」というわけではありません。これはリニューアル工事に伴い展望席の数を9席から6席に減らしてシートピッチの拡大とリクライニング機能付の大型シートに変更したためではないかと思います。ちなみに第1列目のどのシートが一番いいですか?と聞かれた場合には私は自信を持ってB席をお勧めします。
 さて、[ホームライナー小田原23号]は定刻に新宿駅を出発します。品川駅で乗車する人を乗せた後は、藤沢駅まで停車しませんので、ひたすら走り続けます。1段高い位置にあるグリーン車に座って、ホームで列車を待つ人を見るのは気分が良いですねぇ~と書くつもりだったのですが、実はこの列車は貨物路線を走りますので、ほとんどがトンネルで駅を通過するときもホームからだいぶ離れた位置を走るので、ホームで待つ人を見るような状況にはありませんでした。戸塚あたりで貨物路線から東海道線に入ったようで、ようやく明るいホームを走り抜けて行きます(この辺のところは詳しくありませんので、間違っていたらすみません。)。
 品川駅を出発した時点ではグリーン車もそこそこの乗車率でしたが、大半の乗客が平塚駅で下車してしまったため、1号車は私1人の貸切のまま小田原駅に到着しました。
 なお、この列車ですが[ホームライナー]に使用する場合、1号車、2号車、10号車の1階部分は使用できません。小田原駅で車外から見たところ1号車はグリー者利用客用のラウンジ、2号車は4人用個室、10号車は子供のプレイルームとなっているようでした。
 今回は普通車に乗車しませんでしたが、こちらもハイデッカー構造となっていますので、次回チャンスがあればこちらにも乗車してみたいですね。
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              PHOTO:左…新宿駅の電光掲示板、右…先頭車からの眺め


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                PHOTO:左…グリーン車のシート、右…普通車のシート


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               PHOTO:左…1号車先頭車、右…ホームライナーの表示


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              PHOTO:左…SVOのマーク、右…10号車1Fのプレイルーム


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          PHOTO:左…2号車1Fの4人用個室、右…1号車1Fのラウンジルーム


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      PHOTO:左…湘南色のE217系(国府津駅)、右…スーパーレールカーゴ(小田原駅)


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②小田原(031)→豊橋(400) 391M 快速[ムーンライトながら] 373系9連【F10+F13+F9編成】
(←豊橋① クハ372-10+サハ373-10+クモハ373-10+クハ372-13+サハ373-13+クモハ373-13+クハ372-9+サハ373-9+クモハ373-9 ⑨小田原→)
 日付が替わった小田原駅からは3付きのダイヤ改正から臨時化される[ムーンライトながら]に乗車します(今回の乗車も満席でした。)。この列車、前回乗車したときも一睡もできませんでした。今回はというと…やっぱり一睡もできませんでした。
 列車は小田原駅で小田急からの接続をとるため20分ほど送れて出発しましたが、途中駅での停車時間に余裕がたっぷりありますので、豊橋駅には定刻に到着しました。
 [ムーンライトながら]には3回目の乗車ですが、今回は列車に後れが生じていたためでしょうか、今回は「ずいぶんと飛ばすなぁ~。」と感じました。


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④豊橋(600)→天竜峡(914) 501M 119系2連【E2編成】
(←天竜峡 クハ118-5002+クモハ119-5003 豊橋→)
 豊橋駅では2時間ほど待ち時間がありましたので、一度、駅から外に出て食事を採るとともに昼食等の買出しを済ませます(途中で乗換が2回ありますが、乗り継ぎ時間が短すぎて買い物ができそうにありません。)。その後、駅に戻って列車の入線を待ちます。
 天竜峡行きの普通列車は、豊橋駅の飯田線ホームの2番線に5時50分頃入線してきます。
 飯田線の全線乗車については、昨年の6月に果たしていますが、このときは313系と373系の乗り継ぎでしたので、今回はじっくりと飯田線の主である119系に付き合いたいと思います。
 先日。JR東海が「新型の普通列車を導入する。」というプレスリリースを行いました。現時点ではどの車両が廃車になるか分かりませんが、JR東海で古い車両といえば117系と119系ですから、こちらも乗れるうちに乗っておかないと…ということになります。
 さて天竜峡行きの列車は定刻に豊橋駅を発車します。乗車率は1ボックスに1人程度の乗車率です。車内をぐるっと見て回ると、カメラを手元に置いて時刻表を見ている人が3~4人いますので、たぶん私と同じ青春18キップで旅をしている人ではないかと思います。
 車内はブラウンのシートが並んでいますが、良くも悪くも国鉄時代の列車だなぁ~という感じです(扇風機にはJNRのマークが入っていました。)。ですが、それが妙に落ち着くんです。そんなシートが並ぶボックス席に座って岡谷駅を目指します。
 豊川駅を過ぎた頃から明るくなりはじめ、新城駅を過ぎた頃からは山間へ入っていく感じがします。列車はきついカーブもさほど速度を落とさないためでしょうか、車輪とレールがこすれる音が車内響きます。
 中部天竜駅には「佐久間レールパーク」が併設されています。車内から見た限りでは展示車両もきれいに保たれているようです。時間があれば途中下車したいところですが、今日は早めに帰りたいので(今夜は子供たちとクリスマスをしなくてはいけません…。)先を目指します。中部天竜駅からは徐々に乗客が増えるのですが、その次の主要駅で大半が下車するという状況が繰り返され、天竜川のほとりの駅、天竜峡に到着しました。
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                      PHOTO:豊橋駅の電光掲示板


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                         PHOTO:119系の車内


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              PHOTO:中部天竜駅(佐久間レールパークが併設されています。)


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                 PHOTO:119系の快速表示(快速運用があるんですね~)


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                 PHOTO:小和田駅(一時は大ブームになったのですが…)


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                      PHOTO:JNRマークの入った扇風機



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⑤天竜峡(917)→飯田(943) 1425M 119系2連【R2編成】
(←飯田 クハ118-5312+クモハ119-5320 天竜峡→)
 天竜峡駅では3分の接続で乗換をします。ここで違う編成に乗り換える理由がよくわかりませんが、たぶん運用の関係なんでしょうね…と思っていたのですが、先ほどの編成はツーマンでしたが、ここからはワンマン使用の119系になりました(実際には車掌さんが乗車していて、車内でキップを販売していました。)。
 この列車は飯田市内に向かう学生が多く利用していた関係で、ずっと混雑をしていました。


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⑥飯田(945)→岡谷(1156) 237M 119系2連【E16編成】
(←天竜峡 クハ118-19+クモハ119-5320 飯田→)
 飯田駅ではさらに短い2分で乗換をします。ただ、同一ホームでの乗換ですので1分もあれば大丈夫です。
 さて、列車は天竜峡から到着した列車からの乗り継ぎ客と飯田からの乗客を乗せて定刻に発車しました。ここから先はうとうとしていたのですが、気がついたら車内は若い女の子でいっぱいです。どうやら駒ヶ根駅から大量に乗車したようですが、なぜかこの人たちは伊那駅で一斉に下車していきました。伊那市で何かイベントがあるのでしょうか?その後も列車は天竜川に沿って北上を続けます。右手に伊那松島運輸区(今はこう言いませんが便宜上…)が見えてくるとゴールはもうスグです。石油を運ぶタキ車が置いてある辰野駅を過ぎ定刻に岡谷駅に…と思っていたのですが、列車は岡谷駅の1つ前の川岸駅に停車したまま発車しません。車内放送によると、松本-塩尻間で踏切事故が発生し、松本-塩尻間が運転を見合わせているとのこと(…またか!)。その関係で列車が詰まっているため岡谷駅に入れないようです。
 幸い川岸駅には10分ほど停車していただけ発車しましたが、問題は岡谷から先に進めるか…です。


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⑦岡谷(1225)→長野(1440) 435M 115系3連【N1編成】
(←長野 クハ115-1215+モハ114-1170+クモハ115-1072 岡谷→)
 岡谷駅に到着し、ホームで435Mを待っていたところ、間もなく「運転が再開されました。」とのアナウンスがありホッと胸をなでおろしました。結局435Mは岡谷駅に6分ほど遅れただけで到着し、無事、長野に向けて発車することができました。ここからは乗りなれた信州色の115系に乗車します。
 この列車、松本駅では約30分の長時間があるため、また、この停車時間の間に長野行きの特急があるため、乗客がほとんど入れ替わります。それでも何人かは車内にとどまっていますので、その人たちも18キップユーザーでしょうね。
 松本から先はうとうとしていたためあまり記憶がないのですが、この列車、今では貴重となった桑ノ原信号所で特急列車を退避します。従って、姨捨-桑ノ原と2箇所続けてスイッチバックを体験できますので、興味がある方はぜひ乗車をしてみてください。
 松本駅での長時間停車で後れは調整できましたので、列車は定刻に長野駅に到着しました。
 豊橋駅を出発したのが朝の6時ですので、長野まで8時間40分かかったことになりますが、乗ってみると「意外と短かったなぁ~。」という感じでした。


 今回は前々から乗車したい!と思っていた251系に乗れて大満足です。
 乗り鉄を始めて3年目になりますが、乗っていない車両って沢山あることに気がつきました。今年の目標は「ジョイフル・トレインに乗車する!」というのが目的でしたが、来年は「乗っていない車両に乗車する。」なんて目標もいいかもしれませんね。

【乗車日:平成20年12月22日(月)~23日(火)】

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この記事へのコメント

車掌のまさる
2009年01月09日 23:21
飯田線、昨日一昨日と乗ってきたので、ピーンと来ました(笑)
一日目は岡谷から乗って飯田に泊まり、2日目の始発で秘境駅めぐり田本→金野(きんの)→千代→小和田→中井侍→為栗(してぐり)の順に周りましたが、田本の秘境度といったらもうなかったですね。もの凄い所です唯一の出口である狭くて急な階段を登ると、今にも乗客じゃなくって、イノシシが走ってきそうな獣道だけが・・・!!一体どこに繋がってるんだろう。うかつに進むと戻って来れないかも・・・と思い、駅を味わうことにしました。
車掌のまさる
2009年01月09日 23:21
金野も民家が全く見当たらず。千代、中井侍、為栗は民家が駅の脇にちょこちょこっとありましたが、特に最後に行った為栗は和知野川沿いにあって、近くに「天竜橋」というつり橋があるんですけど、これがまたスリル満点で、橋を渡ってもひたすらくねった道が続くだけで、不気味なほど静かで次第に不安になりますが、10分も歩くと、平岡ダムが現われ、小石を投げると恋が成就すると言う「恋し投げ」の地点や味覚小屋という道の駅のようなスポット(今は休業中らしい)があって自販機やトイレもあるので、ちょっと意外ですが、安心できます。ハイキングにもなりますし。夏にはキャンプ場も開くので、暑さしのぎにもいいかもしれません。小和田は駅舎が渋くていいですよね

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